第1回田畑杯カート大会開催

2008年ラリージャパンからほぼ一年後の10月24日(土)、AG.MSC北海道代表田畑邦博の主催によるカート大会が、新千歳空港のすぐ近くの新千歳モーターランドで開催されました。ここは昨年のラリージャパンにおいて、スペシャルステージIMERUが設定された新千歳モーターランドダートコースにもほど近く、当日は快晴にも恵まれ、穏やかな気候の中でのレースとなりました。
N09102601.jpg参加メンバーは、ラリージャパンのシニアオフィシャルを始め、数十年前に引退したベテラン、今回がモータースポーツデビューの新人、そして現役ドライバーといった様々な方が名を連ねました。

 

 

 田畑邦博(ラリージャパン大会組織委員長/AG.MSC北海道代表)
槙田龍史(ラリージャパン競技長)
野田 健(ラリージャパン医師団長)
須藤憲光(ラリージャパン事務局長)
米澤 彰(ラリージャパン救急委員長)
ディマ (ラリージャパン副競技長)
加藤和由(ラリージャパンメディアオフィサー)
永井 真(ラリージャパンリザルト担当/チームチボー代表)
石川和男(ラリージャパン副技術委員長/カースポーツクラブコクピット代表)
酒井紀之(ラリージャパン技術担当)
関根正人 / 萩中俊介 /南篤典 / 林宏明 / 松倉拓郎 / 佐々木良太
(ラリージャパンコースカー担当)

カートは2人1組での走行とし、組み合わせはブランクやドライビング技術等も加味して以下となりました。

田畑 / 槙田組 ・ 米澤 / 佐々木組 ・ 関根 / 加藤組 
林 / 永井組 ・ 石川 / 酒井組 ・ 須藤 / 南組 
松倉 / 野田組 ・ ディマ / 萩中組

競技は、新千歳モーターランド所有のカートでの90分間耐久レースで、1人が連続して走行できるのは最大で20分間。その後ピットでドライバーチェンジとなり、ピットインからアウトまでは最低30秒間の停止が義務付けられました。 12時に現地集合の後、12時半よりミーティングを開始。その後予選を兼ねた15分の練習走行を経て13時よりレーススタートとなりました。 まず飛び出したのは予選1位:松倉/野田組第一走者の野田先生[ゼッケン6]、しかしその後、追い上げる後続グループに飲み込まれることになりました。

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競技が進むにつれてレース経験を生かした米澤/佐々木組[ゼッケン10]が30秒以上のアドバンテージを築き、勝負は早くも決したように見えましたが、ピットでのドライバーチェンジの際に停止時間が29秒(1秒不足!)だったということで、痛恨の30秒ペナルティーが加算され、一気にリードが無くなってしまいました。同じミスが須藤/南組[ゼッケン13]にも発生し、レース展開は荒れた様相となってきました。

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しかし、これで大会は面白くなり、抜きつ抜かれつのデッドヒートのシーンが続出。途中、米澤さんに追い抜かれた田畑委員長[ゼッケン11]が悔しがる場面も見られましたが、最終的には何とか挽回した米澤/佐々木組が、3秒差まで迫っていた関根/加藤組を振り切って見事優勝!

大会リザルト:
1位 米澤 / 佐々木組 151周
2位 関根 / 加藤組  +3.003秒
3位 田畑 / 槙田組  -1 Lap
4位 林 / 永井組  -1 Lap
5位 石川 / 酒井組  -1 Lap
6位 須藤 / 南組  -3 Lap
7位 松倉 / 野田組  -6 Lap
8位 ディマ / 萩中組  -7 Lap

レース後には表彰式が行われ、上位3組によるシャンパンファイト(中味はスパークリングリンゴジュース)。優勝の佐々木さんと2位の加藤さんにとっては人生初のシャンパンファイトとなり、加藤さんに至っては表彰台の初体験になりました(カメラマンなので他人の表彰台写真は一杯撮っています)。3位の田畑委員長と槙田競技長はン十年ぶり?になるそうです。 N09102608.jpg N09102609.jpg

大会終了後はジンギスカンパーティーで盛り上がり、2009年ラリージャパン(?)は無事に終了いたしました。 今回みんな大いに気分も盛り上がり、ぜひ来年もやりたいと今から待ちきれない様子でした。その時にはまたリポートいたします。

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